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J-GLOBAL ID：201202266159293057   整理番号：12A0853426

第11回国際ナノテクノロジー総合展・技術会議

nano tech 2012

著者 (1件)： 重野譲二
資料名： プラスチックス  (Japan Plastics)
巻： 63  号： 6  ページ： 128-133  発行年： 2012年06月10日 
JST資料番号： F0254A  ISSN： 0555-7887  CODEN： PRSKAW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： nano tech 2012及び新機能材料展よりプラスチック関連の新規技術や新規材料などのトピックスを報告した。新エネルギー産業技術総合開発機構(NEDO)での環境に優しいサステナブルな自動車用軽量化材料の開発,微生物を利用したパーム油生成副産物,パルプなどの天然素材を原料とするバイオポリエステルやそのコンパウンド技術及び成形技術の開発,非可食天然資源から乳酸経由でラクチドを合成,高融点のステレオブロックポリ乳酸を開発,木質バイオマスより低コスト樹脂の開発,木質セルロースからのグリーン包材の開発,ナノレベル複合化による高透明材料開発を紹介した。理化学研究所でのブロックコポリマのナノ層分離現象を利用した先進的な半導体むけ微細加工技術,日立製作所での樹脂にナノ規模の高次構造を形成させることによる高熱伝導樹脂の開発,富士フィルムでの高耐熱バイオマスポリマの開発,東レでの超精密複合材料紡糸技術開発,ナノアロイ技術利用の高強度ナイロンの開発ほか,旭化成でのナノセルロース微粒子の開発,ポリケトン多孔膜の開発ほか,日産化学工業での高耐熱,高屈折率のコーティング樹脂ほか,クラレでの振動吸収がチューニングできる高機能繊維構造ほか,宇部興産での多層カーボンナノチューブほか,日本バイリーンでのナノファイバー不織布ほか,グンゼでの有機無機ハイブリッド耐熱光学フィルムほか,ニッタでのMWCNT/CF複合材料ほか,リコーでの新規ポリ乳酸重合法,アキレスでのポリピロールのナノ分散技術によるPd無電解めっき用塗料,ダイセルでの高耐熱透明柔軟樹脂,その他を紹介した。

シソーラス用語： *ナノテクノロジー ,  *展示会 ,  軽量化 ,  バイオポリエステル ,  ポリ乳酸 ,  バイオマス ,  セルロース ,  *ナノ複合材料 ,  ミクロ相分離 ,  微細加工 ,  熱特性 ,  耐熱性高分子 ,  紡糸 ,  ポリケトン重合体 ,  膜 ,  屈折率 ,  多層カーボンナノチューブ ,  ナノファイバ ,  *ハイブリッド複合材料 ,  ポリピロール ,  分散【dispersion】 ,  無電解めっき ,  ラクチド
準シソーラス用語： ナノ相分離 ,  ナノ分散 ,  *高分子ナノ複合材料 ,  熱伝導性 ,  微多孔膜 ,  *有機無機ハイブリッド材料

分類 (2件)： ゴム・プラスチック工業一般  (YH01010L) ,  製品・半製品・利用一般  (YH06010U)

物質索引 (1件)： ラクチド

タイトルに関連する用語 (3件)： ナノテクノロジー ,  総合 ,  会議