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J-GLOBAL ID：201202266164956803   整理番号：12A0230984

短報 :初産-5産におけるNormande X ホルスタイン,Montbeliarde X ホルスタインおよびスカンジナビアレッド X ホルスタイン 対 純系ホルスタインの生殖能力,体細胞スコアおよび乳生産

Short communication: Fertility, somatic cell score, and production of Normande×Holstein, Montbeliarde×Holstein, and Scandinavian Red × Holstein crossbreds versus pure Holsteins during their first 5 lactations

著者 (2件)： HEINS B.j. (Dep. of Animal Sci., Univ. of Minnesota, St. Paul 55108) ,  HANSEN L.b. (Dep. of Animal Sci., Univ. of Minnesota, St. Paul 55108)
資料名： Journal of Dairy Science  (Journal of Dairy Science)
巻： 95  号： 2  ページ： 918-924  発行年： 2012年02月 
JST資料番号： C0282A  ISSN： 0022-0302  CODEN： JDSCAE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Normande(NO)×ホルスタイン(HO)交雑牛(n=251),Montbeliarde(MO)× HO交雑牛(n=503)およびスカンジナビアレッド(SR) X HO交雑牛(n=321)を,初産-5産におけるにおける生殖能力,体細胞スコア(SCS)および305日予測による乳汁,脂肪と蛋白質生産量について,純系HO牛(n=416)と比較した。SRはスウェーデンレッドとノルウェーレッドの組合せであった。ウシはカリフォルニア州の6商業牛群で舎飼いされ,2002年6月から2009年1月まで子を産んだ。交雑牛のNO,MOおよびSRの種雄牛は,輸入精液を介した人工受精牛であった。NO × HO,MO × HOおよびSR × HO牛は,初産-5産において,純系HO牛より初回繁殖までの日数が少なく,初回受胎率が高まり,妊娠率が高く,空胎日数が12~26日少なかった。泌乳中の平均SCSは,NO × HO牛(3.25)および純系HO牛(3.27)で同様であったが,MO × HO牛(2.98)およびSR × HO牛(3.12)のSCSは純系HO牛より顕著に低かった。MO × HO牛およびSR × HO牛は,305日予測による脂肪(kg)プラス蛋白質(kg)生産に対して純系HO牛よりそれぞれ3および4%しか低くなかったが,NO × HO牛は脂肪プラス蛋白質生産に対して純系HO牛より10%低かった。それゆえ,MOおよびSRは,高い平均泌乳量を有する牛群の生殖能力および乳房の健康を向上させるための,HOとの交雑育種における候補品種であると考えた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ホルスタイン ,  乳牛 ,  産次 ,  生殖能力 ,  体細胞 ,  泌乳量 ,  交雑 ,  *交雑育種 ,  牛乳 ,  脂肪 ,  タンパク質 ,  人工受精 ,  受胎率 ,  妊娠 ,  分娩
準シソーラス用語： 体細胞スコア ,  ノルウェーレッド種 ,  空胎日数

分類 (2件)： 牛  (FD02020Y) ,  飼育動物の育種  (FD01020R)

タイトルに関連する用語 (7件)： 初産 ,  ホルスタイン ,  スカンジナビア ,  レッド ,  生殖能力 ,  体細胞スコア ,  乳