文献

J-GLOBAL ID：201202266190237459   整理番号：12A0544789

ansa-ハフノセン錯体により促進されるCO誘起N₂解裂および加速された中間体からのC-C結合生成の機構研究

Studies into the Mechanism of CO-Induced N₂ Cleavage Promoted by an Ansa-Hafnocene Complex and C-C Bond Formation from an Observed Intermediate

著者 (5件)： KNOBLOCH Donald J. (Cornell Univ., New York, USA) ,  SEMPRONI Scott P. (Princeton Univ., New Jersey, USA) ,  LOBKOVSKY Emil (Cornell Univ., New York, USA) ,  CHIRIK Paul J. (Cornell Univ., New York, USA) ,  CHIRIK Paul J. (Princeton Univ., New Jersey, USA)
資料名： Journal of the American Chemical Society  (Journal of the American Chemical Society)
巻： 134  号： 7  ページ： 3377-3386  発行年： 2012年02月22日 
JST資料番号： C0254A  ISSN： 0002-7863  CODEN： JACSAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ハフノセン二窒素錯体[Me₂Si(η⁵-C₅Me₄)(η⁵-C₅H₃-^tBu)Hf₂(μ₂,η²,η²-N₂]はCOと反応してN₂が解離し,C-CおよびC-N結合の生成によりハフノセンオキサミジド錯体を生成した。¹³C同位体標識化合物により反応機構を考察した。N-N結合の解離,CO付加によるジイソシアナート生成,そのカップリングによるオキサミジド生成を推定した。一酸化炭素加圧実験によりジイソシアナート中間体を単離し,X線回折により結晶構造を決定した。¹H,¹³C,¹⁵Nおよび{¹H}¹³C NMRとあわせてイソシアナートの一つは架橋結合,他は末端結合であった。中間体の反応速度を調べた。中間体による一酸化炭素ホモロゲーションを検討した。二酸化炭素との反応ではμ-オキソ-ジイソシアナート錯体が生成した。

シソーラス用語： *ハフニウム錯体 ,  *メタロセン ,  *有機ハフニウム化合物 ,  *二窒素錯体 ,  カルボニル錯体 ,  イソシアン酸塩 ,  解離 ,  カルボニル化 ,  カップリング反応 ,  C-C結合 ,  反応機構 ,  C-N結合 ,  炭素13 ,  標識化合物 ,  オキソ錯体 ,  化学反応 ,  *一酸化炭素 ,  二酸化炭素 ,  結晶構造 ,  X線回折 ,  陽子磁気共鳴 ,  炭素13NMR ,  窒素15NMR ,  反応速度 ,  脂肪族カルボン酸 ,  カルボアミド ,  ジカルボン酸
準シソーラス用語： C-C結合形成 ,  イソシアナート類 ,  *ハフノセン ,  ホモロゲーション

分類 (3件)： 第4族,第5族元素の錯体  (CE01070U) ,  脂肪族カルボン酸の窒素誘導体  (CF03220A) ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  (BK09030X)

物質索引 (2件)： オキサミド ,  2,3,4,5-テトラメチル-2,4-シクロペンタジエニル(3-tert-ブチル-2,4-シクロペンタジエニル)ジメチルシラン

タイトルに関連する用語 (11件)： ハフノセン ,  錯体 ,  促進 ,  CO ,  誘起 ,  N2 ,  解 ,  加速 ,  中間体 ,  C-C結合 ,  研究