抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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動画共有,高画質映像配信サービスの普及によるインターネットトラフィックの増加を受け,次世代光アクセスシステムである10G-EPON(10Gigabit Ethernet Passive Optical Network)システムへの期待が高まっている。10G-EPON国際標準規格IEEE802.3av-2009の標準化と並行して,三菱電機では,IEEE802.3av PR30規格準拠の局側装置(Optical Line Terminal:OLT)用デュアルレート対応光トランシーバと,加入者側装置(Optical Network Unit:ONU)用光トランシーバを開発してきた。今回,小型化と汎用性に対する市場のニーズに合わせ,OLT用光トランシーバをXFP(10gigabit small Form Factor Pluggable)サイズ,ONU用光トランシーバをSFP+(Small Form-factor Pluggable plus)サイズを実現し,IEEE802.3avPR30規格準拠の性能を満足した。本稿では,10G-EPONシステムの構成と,開発した10G-EPON向け光トランシーバの製品概要,コア技術であるデュアルレートバースト通信技術について述べる。(著者抄録)