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J-GLOBAL ID：201202266203680632   整理番号：12A0808754

被覆B₄C強化材で強化した半固体-液体処理Al-Siマトリックスのアブレーション摩耗挙動の比較研究

A comparative study on abrasive wear behavior of semisolid-liquid processed Al-Si matrix reinforced with coated B₄C reinforcement

著者 (2件)： MAZAHERY Ali (Materials and Energy Res. Center (MERC), Tehran, IRN) ,  SHABANI Mohsen Ostad (Materials and Energy Res. Center (MERC), Tehran, IRN)
資料名： Transactions of the Indian Institute of Metals  (Transactions of the Indian Institute of Metals)
巻： 65  号： 2  ページ： 145-154  発行年： 2012年04月 
JST資料番号： E0277A  ISSN： 0972-2815  CODEN： TIIMA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： インド (IND)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,ゾル-ゲル被覆B₄C粒子強化アルミニウム基複合材料のアブレーション摩耗挙動の比較研究を行った。一般的に,複合材料は合金に比べ,負荷荷重およびB₄C粒子の体積率にかかわりなく優れた耐摩耗性を示した。これは主に,相手表面による過酷な接触からマトリックスを保護する硬質分散材の存在に起因しており,そのため,合金と比べて低摩耗,低摩擦係数で温度上昇も少なかった。滑り摩耗試験の結果,被覆B₄C強化複合材料の重量損失はB₄C粒子の体積率の増加と共に低減することが明らかになった。全試料の摩耗速度は臨界荷重に達する前の負荷荷重によりやや増加した。これは強化材の破壊の増加に起因し,相手表面の硬質アスペリティが軟質ピン表面に浸透し,表面下に微小亀裂が発生した。臨界荷重後,摩耗速度は平坦な線形増加から急激に増加した。これは著しく高い摩擦熱に起因し,相手表面との表面の局部的固着と軟化が生じた。Copyright 2012 Indian Institute of Metals Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *複合材料 ,  アルミニウム合金 ,  ケイ素含有合金 ,  分散強化合金 ,  炭化ホウ素 ,  合金 ,  半溶融金属 ,  ゾル-ゲル法 ,  被覆 ,  金属組織 ,  *機械的性質 ,  アブレシブ摩耗 ,  耐摩耗性 ,  摩耗速度 ,  体積率 ,  摩擦係数 ,  重量損失 ,  依存性 ,  摩擦熱 ,  硬度 ,  走査電子顕微鏡 ,  破面 ,  痕跡 ,  表面被覆 ,  *金属基複合材料
準シソーラス用語： *MMC【複合材】 ,  鋳造合金 ,  ミクロ組織【金属組織】 ,  荷重依存性 ,  摩耗痕

分類 (2件)： 分散強化合金  (WE04030R) ,  機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (9件)： 強化材 ,  強化 ,  液体処理 ,  Al ,  Si ,  マトリックス ,  アブレーション ,  摩耗挙動 ,  研究