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J-GLOBAL ID:201202266204849908   整理番号:12A0645747

架橋されたポリ(ε-カプロラクトン)の二通りの可逆的形状記憶挙動

Two-way reversible shape memory behaviour of crosslinked poly(ε-caprolactone)
著者 (16件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 1915-1924  発行年: 2012年04月17日 
JST資料番号: D0472B  ISSN: 0032-3861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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”二通り”の可逆的形状記憶挙動の可能な重合体は可逆的作動が要求される用途にとって大きな興味があり,半結晶性架橋系はこの目的に向けての興味ある解として示唆されてきた。この研究で筆者らは,メタクリル酸エステル末端基により官能基化された直鎖状,三-および四腕星型のポリ(ε-カプロラクトン)から出発する各種高分子構造により調製された,半結晶性ポリ(ε-カプロラクトン)ベースの重合体網目構造の二通りの形状記憶応答について探求した。全ての物質は二通りの形状記憶能を明らかにした。この効果は,かけた荷重および物質の架橋密度に強く依存して,物質が荷重下に結晶化温度未満に冷却されると生起し,また融解温度を超えて再加熱されたときに完全に逆転する延伸過程に起因する。延伸試料に関して行った二次元XRD分析は,冷却時の延伸は伸長方向に沿う結晶配向の変化を伴うことを明らかにした。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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高分子と低分子との反応 
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