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J-GLOBAL ID:201202266226438944   整理番号:12A0395625

円管内の加速乱流流れのラージエディシミュレーション

Large-eddy simulation of accelerated turbulent flow in a circular pipe
著者 (2件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 1-8  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: D0599B  ISSN: 0142-727X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本考察では時間依存性加速を受ける乱流の円管流れについて考察した。円管内の加速乱流流れのラージエディシミュレーション(LESs)を実行して時間的加速に対する乱流流れの応答を調べた。本シミュレーションは初期的Re数における完全発達性乱流管内流に対して開始してその後に一定の時間的加速を付加した。加速過程で円管直径とバルク平均速度に基づく円管流れのReynolds数はReD=7000から36000まで線形的に増加させた。種々の流量に対する無次元応答時間を導入して時間的加速に対する壁面近傍擾乱の応答における遅れを測定した。その結果から乱流形成,エネルギー再分布,及び半径方向伝搬の要因となる顕著な遅れの特性を示した。事象を形成するReynoldsせん断応力に関連した条件的平均流れ場を解析した。非定常流においては移動と射出は乱流形成の遅れと壁面から離れた擾乱の伝搬と密接にリンクしている。壁面近傍領域における遅延擾乱形成と強い移動事象が関連していることを示した。一方で,射出事象は壁面から離れた擾乱の伝搬と関連している。これらの結果から非定常過程の間に擾乱の異方性が促進されると共にこれが標準的乱流モデルに対する困難な問題となる可能性を示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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流体動力学一般  ,  管内流 
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