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J-GLOBAL ID：201202266261154690   整理番号：12A0929466

薬物発見に向け蛋白質-配位子相互作用を調べる質量分析に基づくツール

Mass spectrometry based tools to investigate protein-ligand interactions for drug discovery

著者 (4件)： PACHOLARZ Kamila J. (Univ. Edinburgh, Edinburgh, GBR) ,  GARLISH Rachel A. (UCB Celltech, Slough, GBR) ,  TAYLOR Richard J. (UCB Celltech, Slough, GBR) ,  BARRAN Perdita E. (Univ. Edinburgh, Edinburgh, GBR)
資料名： Chemical Society Reviews  (Chemical Society Reviews)
巻： 41  号： 11  ページ： 4335-4355  発行年： 2012年06月07日 
JST資料番号： D0479B  ISSN： 0306-0012  CODEN： CSRVBR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本レビューでは,新規な薬物設計/開発を支援するため,蛋白質-配位子結合に関する情報収集に使える質量分析(MS)実験法に焦点を当てた。薬物発見初期段階は,蛋白質-蛋白質や蛋白質-配位子相互作用を調べる分析法の開発,改善に益々依存する。20年以上,質量分析(MS)は弱い非共有結合複合体分析用の迅速,高感度,高処理能力の方法を提供すると認識されてきた。エレクトロスプレイイオン化条件の注意深い制御は,無溶媒環境下の蛋白質やペプチドの構造,安定性,相互作用の研究を可能にした。蛋白質や蛋白質複合体の反応動力学,動特性,構造の研究に向けたMS利用を述べた。MSの関連技術/方法(イオン移動度,水素-重水素交換,蛋白質指紋,化学的架橋)との結合が,薬物開発に向けた有用な構造情報を,どう提供できるかを検討した。NMRやX線結晶学などの他の生物物理技術と共に,MSは医学関連生体問題調査に向け強力なツールを提供する。

シソーラス用語： *製品開発 ,  *ドラッグデザイン ,  *分子間相互作用 ,  *タンパク質 ,  *配位子 ,  *質量分析 ,  情報収集 ,  化学結合 ,  複合体 ,  エレクトロスプレイイオン化 ,  ペプチド ,  構造 ,  安定性
準シソーラス用語： *薬物開発 ,  *薬物設計 ,  非共有結合

分類 (2件)： 薬物の分析  (GV01040Q) ,  質量分析  (CC03013N)

タイトルに関連する用語 (7件)： 薬物 ,  発見 ,  蛋白質 ,  配位子 ,  相互作用 ,  質量分析 ,  ツール