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J-GLOBAL ID：201202266272379979   整理番号：12A0506809

ポリマー/カーボン・ナノ複合材料における電気浸透閾値と有効熱伝導率の間の定性的等価性

Qualitative Equivalence Between Electrical Percolation Threshold and Effective Thermal Conductivity in Polymer/Carbon Nanocomposites

著者 (9件)： BANIASSADI Majid (AMS, Esch-sur-Alzette, LUX) ,  BANIASSADI Majid (Univ. Strasbourg, Strasbourg, FRA) ,  GHAZAVIZADEH Akbar (Univ. Strasbourg, Strasbourg, FRA) ,  GHAZAVIZADEH Akbar (Univ. Aveiro, Aveiro, PRT) ,  REMOND Yves (Univ. Strasbourg, Strasbourg, FRA) ,  AHZI Said (Univ. Strasbourg, Strasbourg, FRA) ,  AHZI Said (Univ. Aveiro, Aveiro, PRT) ,  RUCH David (AMS, Esch-sur-Alzette, LUX) ,  GARMESTANI Hamid (Georgia Inst. of Technol., GA)
資料名： Journal of Engineering Materials and Technology  (Journal of Engineering Materials and Technology)
巻： 134  号： 1  ページ： 010902.1-010902.5  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： C0998A  ISSN： 0094-4289  CODEN： JEMTA8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 絶縁体ポリマー・マトリクスに導電性カーボン・ナノ・フィラーを分散した複合材料の電気浸透特性(電導性)および熱伝導率に対するフィラーの幾何形状,アスペクト比の影響を調べた。形状およびアスペクト比が異なる6種類のフィラーについてランダムに分散するコンピューター・モデルを構築し,フィラー相互の接触面積を求めた。次にフィラーのランダム発生,配置毎にフィラー相互の接続関係を判別して電気的浸透度のデータを得た。さらにフィラー体積分率1%の条件で,2点相互相関関数と強コントラスト統計的連続体法を用いてマトリクス/フィラー2相内でのフィラーの幾何学的位置関係から熱伝導率を求めた。フィラーのアスペクト比に対する電気浸透度および熱伝導率の特性は,アスペクト比1近辺で最小値を取るなど定性的に良く一致し,接触面積の変化で説明できると結論した。

シソーラス用語： *ナノ複合材料 ,  *電気浸透 ,  *熱伝導率 ,  相関関数
準シソーラス用語： カーボンナノ繊維 ,  カーボン粒子 ,  *ナノカーボン ,  *ナノフィラー ,  接触面積 ,  *有効熱伝導率

分類 (2件)： 高分子材料一般  (YH07010B) ,  物理的性質一般  (YH02021U)

タイトルに関連する用語 (7件)： ポリマー ,  カーボン ,  ナノ複合材料 ,  電気浸透 ,  閾値 ,  有効熱伝導率 ,  等価性