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J-GLOBAL ID:201202266277492552   整理番号:12A0625581

生物学的応用のための液晶物質

Liquid Crystalline Materials for Biological Applications
著者 (2件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 746-758  発行年: 2012年03月13日 
JST資料番号: T0893A  ISSN: 0897-4756  CODEN: CMATEX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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液晶(LC)物質は,蛋白質,核酸,ウイルス,細菌と哺乳動物細胞が関わる相互作用を含む広範囲の生物学的相互作用に反応し秩序転移を示す。今回,生物学的な応用に適切な液晶物質の界面設計の現状について概説した。生物学的応用のためのLC物質界面設計方法として,脂質修飾LC物質界面,オリゴペプチドの界面ポリマー化,蛋白質修飾LC物質界面,機能化メソゲン,界面活性剤-DNA複合体および多層ポリマーフィルムについて示した。LC物質の反応性は,標的となる生物学的相互作用を示し得る物質界面を設計する新規機会を提供する。LCに基づく方法の特に興味深い観点は,LC秩序転移が界面での生物種の構造と組織化における情報を提供できることである。分子レベルで,LC薄フィルム内で生じる弾性応力は水-LC界面で脂質の横断的組織化に影響する。今後,LCは生物系と情報交換し得る物質を設計する機会を提供すると結論した。
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分類 (1件):
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液晶一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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