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J-GLOBAL ID：201202266279454526   整理番号：12A1637256

生体画像化向けのキラリティ増強(12,1)と(11,3)単層カーボンナノチューブ

Chirality Enriched (12,1) and (11,3) Single-Walled Carbon Nanotubes for Biological Imaging

著者 (8件)： DIAO Shuo (Stanford Univ., California, USA) ,  HONG Guosong (Stanford Univ., California, USA) ,  ROBINSON Joshua T. (Stanford Univ., California, USA) ,  JIAO Liying (Tsinghua Univ., Beijing, CHN) ,  ANTARIS Alexander L. (Stanford Univ., California, USA) ,  WU Justin Z. (Stanford Univ., California, USA) ,  CHOI Charina L. (Stanford Univ., California, USA) ,  DAI Hongjie (Stanford Univ., California, USA)
資料名： Journal of the American Chemical Society  (Journal of the American Chemical Society)
巻： 134  号： 41  ページ： 16971-16974  発行年： 2012年10月17日 
JST資料番号： C0254A  ISSN： 0002-7863  CODEN： JACSAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本報では808nm励起で強く共鳴する(12,1)と(11,3)キラリティを選択的に仕分け,単離する簡易ゲル浸透法を提案し,半導体SWCNT(単層カーボンナノチューブ)の種々のキラリティの中で,(12,1)と(11,3)SWNTは,固有界面活性剤組合せ(最も初期の溶出を与え,アリルデキストランベース排除ゲルと最弱作用を示す)により,最高強度で被覆され得ることが分った。SWCNTの本質的バンドギャップ光ルミネセンスはSWCNTを第二近赤外範囲(1.0~1.4μm)の有望な生体画像化プローブにするが,これまでの生体応用SWCNTは同時の共鳴励起と明確な単一波長発光を妨げた。そこで,単一ゲルろ過法を開発し,同一共鳴波長(約808nm)と発光(約120nm)を示す(12,1)と(11,3)SWNTを増強した。キラリティ仕分けSWCNTは未仕分けのものより808nm共鳴励起下,約5倍高い光ルミネセンス強度を示した。マウスの全身と腫瘍血管の実時間in vitroビデオ画像化を実現した。

シソーラス用語： *単層カーボンナノチューブ ,  *性質 ,  *仕分け ,  *強化 ,  *生体画像 ,  マウス ,  身体部位 ,  血管 ,  近赤外線 ,  ゲル浸透クロマトグラフィー ,  バンドギャップ ,  光ルミネセンス ,  励起 ,  発光 ,  プローブ
準シソーラス用語： *キラリティ ,  画像化 ,  共鳴励起 ,  近赤外領域 ,  腫瘍血管 ,  全身 ,  *増強

分類 (3件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  反応の立体化学  (CF02130V) ,  医用画像処理  (JE04020T)

タイトルに関連する用語 (4件)： 生体画像 ,  キラリティ ,  増強 ,  単層カーボンナノチューブ