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J-GLOBAL ID:201202266323884010   整理番号:12A1158583

細胞ストレス時のROSレベルのTRPM7制御におけるMg2+についての鍵となる役割

A key role for Mg2+ in TRPM7’s control of ROS levels during cell stress
著者 (5件):
資料名:
巻: 445  号:ページ: 441-448  発行年: 2012年08月01日 
JST資料番号: B0205A  ISSN: 0264-6021  CODEN: BIJOAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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一過性受容体電位メラスタチン7(TRPM7)チャンネルはイオンチャンネルとキナーゼドメインを含有する二機能性チャンネルである。TRPM7は脳虚血時の細胞生存などに多面的な役割を果たす。本研究では,TRPM7ノックダウン線維芽細胞(3T3-M7shRNA6)を使って,TRPM7のノックダウンがマグネシウム依存性様式での活性酸素種減少によりアポトーシス刺激抵抗性を誘導することを明らかにした。TRPM7枯渇で,細胞内マグネシウムレベルが低下し,活性酸素種濃度が減少して,p38MAPKとJNKの活性化も低下し,アポトーシス刺激応答時のカスパーゼ3活性化とPARP切断も減少した。ノックダウン細胞でのTRPM7再発現,またはキナーゼ不活性型TRPM7の発現で,細胞内マグネシウムと活性酸素種のレベルが増加し,同様の現象はマグネシウム輸送体であるSLC41A2発現でも誘導された。SLC41A2発現でTRPM7ノックダウン細胞のアポトーシス刺激に対する感受性が上昇した。以上から,TRPM7の細胞機能制御におけるマグネシウムの重要性が明らかになった。
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  生物学的機能 
タイトルに関連する用語 (5件):
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