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J-GLOBAL ID：201202266326087103   整理番号：12A1704373

太陽望遠鏡のための層配向適応光学系

Layer-oriented adaptive optics for solar telescopes

著者 (1件)： KELLERER Aglae
資料名： Applied Optics  (Applied Optics)
巻： 51  号： 23  ページ： 5743-5751  発行年： 2012年08月10日 
JST資料番号： B0026B  ISSN： 1559-128X  CODEN： APOPAI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 現在,最初の多重共役適応光学系(MCAO)が太陽望遠鏡に設置されている。これらの光学系の目的は,在来型の適応光学系での補正視野を拡大することであった。しかし,この最初の方法は星の配向に基づくために,直径60-80arc sec以上に視野サイズを増大することが困難であった。太陽MCAOシステムにおいて,最も強い擾乱層に活用するための広視野Shack-Hartmann波面センサを利用して,層配向法を提案した。波面歪を広視野で平均化した。遠隔擾乱からの信号を低減して,断層撮影再生を光学的に実行した。光学系は独立補正ループから構築された。それは,局所擾乱を考慮する必要があるだけであった。サブ開口を大きくすると,補正周波数が低減した。最も重要なことに,星配向MCAOシステムは,場サイズの増大でより複雑になった。層配向法では視野が大きくなり,したがって,太陽MCAOシステムの将来構築のための魅力的な方法であった。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 光センサ ,  レーザビーム ,  トモグラフィー ,  *適応光学 ,  視野 ,  *光学系 ,  周波数特性 ,  *天体望遠鏡 ,  位相共役
準シソーラス用語： Shack-Hartmannセンサ ,  広視野 ,  *太陽望遠鏡 ,  断層撮影 ,  波面センサ

分類 (2件)： 光の像形成  (BD03050I) ,  光学顕微鏡,望遠鏡  (QF05050R)

タイトルに関連する用語 (4件)： 太陽望遠鏡 ,  層 ,  配向 ,  適応光学