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J-GLOBAL ID：201202266333428358   整理番号：12A0963171

原子レベルのMgの電気化学的析出に関する研究: 非樹状モルフォロジーはなぜ優先されるのか

Study of the electrochemical deposition of Mg in the atomic level: Why it prefers the non-dendritic morphology

著者 (3件)： LING Chen (Material Res. Dep., Toyota Res. Inst. of North America, 1555 Woodridge Ave, Ann Arbor, MI 48105, USA) ,  BANERJEE Debasish (Material Res. Dep., Toyota Res. Inst. of North America, 1555 Woodridge Ave, Ann Arbor, MI 48105, USA) ,  MATSUI Masaki (Material Res. Dep., Toyota Res. Inst. of North America, 1555 Woodridge Ave, Ann Arbor, MI 48105, USA)
資料名： Electrochimica Acta  (Electrochimica Acta)
巻： 76  ページ： 270-274  発行年： 2012年08月01日 
JST資料番号： B0535B  ISSN： 0013-4686  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Mgの電気化学的析出過程に関する密度汎関数理論(DFT)研究を報告した。析出相のモルフォロジーへの熱力学および速度論の影響を検討した。分析から,高次元相と低次元相との間の自由エネルギーの相違は,より強いMgMg結合の強さに起因して,MgがLiよりも高いことが分かった。一方,LiおよびMgの移動障壁は近い値を示した。これらの知見から,電気化学的に析出されたMgは,固有の熱力学的特性に起因して,Liと比較して基本的に結晶相を優先することが分かった。Mgアノードは高エネルギー密度を示すだけでなく,樹枝状結晶の成長で起きる問題を避ける能力もあることが分かった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *電極 ,  *マグネシウム ,  アノード ,  樹枝状結晶 ,  *電着 ,  リチウム ,  *密度汎関数法 ,  *モルフォロジー ,  熱力学 ,  反応速度論 ,  自由エネルギー ,  障壁 ,  イオン輸送 ,  固相 ,  エネルギー密度 ,  結晶成長
準シソーラス用語： イオン移動 ,  エネルギー障壁 ,  *マグネシウム電極 ,  結晶相 ,  *電気化学的析出 ,  *密度汎関数理論

分類 (3件)： 電極過程  (CB07040U) ,  無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  電子構造一般  (BM02010K)

タイトルに関連する用語 (6件)： 原子 ,  Mg ,  電気化学的析出 ,  研究 ,  モルフォロジー ,  優先