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J-GLOBAL ID:201202266370425555   整理番号:12A0876232

生物医薬品のLC-MS/MSによる糖分析:求められる標準物質の特徴の決定

LC-MS/MS biopharmaceutical glycoanalysis: identification of desirable reference material characteristics
著者 (4件):
資料名:
巻: 403  号:ページ: 2279-2289  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: E0425B  ISSN: 1618-2642  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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蛋白質への糖の酵素を利用する付加反応としての糖化は,自然の中で最も多く見出される翻訳後修飾である。結合するグリカンの数,位置,及び種類は変動する。その結果,糖蛋白質は,種々の組み合わせのグリカンを有する多くの糖型からなり,様々な安定性,毒性,及び活性をもたらす。このことは,製品の一貫性と安全性が必須である生物医薬品で特に重要である。糖蛋白質の分析には,種々の質量分析法が不可欠であり,それぞれの方法が,様々な特性化の特徴を持つ。本研究は,糖蛋白質の特性化に最も汎用される2つの分析法を明らかにする。筆者らのその実験の1つでは,糖化サイトとグリカンの同定のために非特異的蛋白質分解を2つの段階的質量分析法(MALDI-TOFとLC-MS/MS)と組み合わせた。もう1つの方法では,グリカンを酵素的に放出させてから蛍光色素で標識し,LC-蛍光-MS/MSを利用して分析した。生物医薬糖分析の改良のために,それぞれの方法によって得られる情報の種類と量を求められる標準物質の特徴を決定する性能で評価する。Copyright 2012 Springer-Verlag (outside the USA) Translated from English into Japanese by JST.
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有機化合物の各種分析 
引用文献 (41件):
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