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J-GLOBAL ID：201202266378313624   整理番号：12A0528892

少菌性ウシ組織におけるウシ型結核菌の一次分離に対する除染法の比較

Comparison of decontamination methods for primary isolation of Mycobacterium bovis in paucibacillary bovine tissues

著者 (5件)： MEDEIROS L. (Universidade Federal Fluminense, RJ, BRA) ,  MARASSI C.D. (Universidade Federal Fluminense, RJ, BRA) ,  DUARTE R.S. (Universidade Federal do Rio de Janeiro, Rio de Janeiro, BRA) ,  DA SILVA M.G. (Universidade Federal do Rio de Janeiro, Rio de Janeiro, BRA) ,  LILENBAUM W. (Universidade Federal Fluminense, RJ, BRA)
資料名： Letters in Applied Microbiology  (Letters in Applied Microbiology)
巻： 54  号： 3  ページ： 182-186  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： C0081C  ISSN： 0266-8254  CODEN： LAMIE7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 皮膚試験陽性のウシの疑わしい病斑に由来するウシ型結核菌の一次分離用の少菌性試料に用いた除染法の比較をした。274頭の成熟交雑雌牛を用いて,単回皮内ツベルクリン試験と比較皮内ツベルクリン試験を行った。反応を示した27頭を屠殺し,疑わしい病斑を採取し菌を調べた。その結果,14頭からウシ型結核菌を分離した。0.75%ヘキサデシルピリジニウムクロリド(HPC),4%水酸化ナトリウムおよび6%硫酸で除染した場合に,それぞれ27試料中10,6および5試料からウシ型結核菌が生じた。HPCと6%硫酸法の両方の使用により,14頭の感染ウシのうち13頭を識別した。従って,ウシの組織からウシ型結核菌を分離する場合には,二つ以上の方法を使用すべきであった。

シソーラス用語： *ウシ型結核菌 ,  臨床分離菌 ,  除去 ,  ウシ ,  ツベルクリン反応 ,  *生体組織 ,  水酸化ナトリウム ,  硫酸 ,  *細菌検査 ,  ピリジニウム
準シソーラス用語： 除染

分類 (2件)： 微生物検査法  (EG02020G) ,  細菌による動物の伝染病  (FE02023A)

物質索引 (1件)： ヘキサデシルピリジニウムクロリド

タイトルに関連する用語 (5件)： 菌 ,  ウシ ,  組織 ,  ウシ型結核菌 ,  除染