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J-GLOBAL ID：201202266399860056   整理番号：12A1691390

キャピラリー電気泳動とマイクロチップ電気泳動に組み合わせる電気化学的方法

Electrochemical methods in conjunction with capillary and microchip electrophoresis

著者 (3件)： MARK Jonas J.P. (Inst. of Analytical Chemistry, Chemo- and Biosensors, Univ. of Regensburg, Universitaestsstr. 31, 93053 Regensburg, DEU) ,  SCHOLZ Rebekka (Inst. of Analytical Chemistry, Chemo- and Biosensors, Univ. of Regensburg, Universitaestsstr. 31, 93053 Regensburg, DEU) ,  MATYSIK Frank-michael (Inst. of Analytical Chemistry, Chemo- and Biosensors, Univ. of Regensburg, Universitaestsstr. 31, 93053 Regensburg, DEU)
資料名： Journal of Chromatography A  (Journal of Chromatography A)
巻： 1267  ページ： 45-64  発行年： 2012年12月07日 
JST資料番号： C0278B  ISSN： 0021-9673  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： キャピラリー電気泳動(CE)とマイクロチップ電気泳動(MCE)などの電気移動法は,種々の電気化学的現象に本質的に関係する。緩衝液だめ中で生じる電気化学的過程は,小型化電気泳動システムの適切な設計と緩衝液の組成の適切な選択のために考慮される必要がある。また,電気浸透流の制御は,CE/MCE分離の最適に重要な役割を果たす。電気分析法は,CE/MCEと併用する検出の分野できわめて重要である。現在,アンペロメトリー検出と非接触型電気電導度検出は,CE/MCE用の支配的な電気化学検出法である。本稿は,CE/MCEと組み合わせる電気化学的検出の分野での最新の動向を概説する。過去5年間に発表された方法論上の開発と新たな応用の重点を置く。CEシステムへの電気化学的方法の実行のための新たな方法は,注入過程で検体の電気化学的変換を含む電気化学的支援注入の概念である。この方法は,質量分析との一体化で特に魅力的であり,CE-MSの応用範囲を拡大する。電気化学的支援注入とCEとの組み合わせの最近の開発を概説する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *キャピラリー電気泳動 ,  エレクトロマイグレーション ,  浸透流 ,  分離 ,  電解分析 ,  検出法 ,  電気伝導率 ,  *検出 ,  質量分析
準シソーラス用語： CE-MS分析 ,  アンペロメトリー検出 ,  *マイクロチップ電気泳動 ,  *電気化学的検出 ,  電気浸透流 ,  非接触

分類 (1件)： 電気泳動分析  (CC04017K)

タイトルに関連する用語 (3件)： キャピラリー電気泳動 ,  マイクロチップ電気泳動 ,  電気化学