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J-GLOBAL ID:201202266401533360   整理番号:12A1522650

造船の溶接自動化と材料の影響

Welding automation in shipbuilding and influence of materials
著者 (1件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 483-486  発行年: 2012年 
JST資料番号: C0314B  ISSN: 0301-9233  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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不断の経費削減と生産性改善の要求のなか,西欧は生産ラインへの更なる自動化導入に駆られている。主要な自動化分野は溶接作業である。高度な要求品質の高付加価値船建造には自動化適用が経済的に重要である。未熟な部分はあるが自動化は問題解決の一助となる。典型的な大規模造船所は,1次溶接を2つのパネルラインで行う。パネルライン1は長年の現場の典型的設計概念であり,シーム溶接場所,縦棒合わせ構台,縦棒隅肉溶接場所,横棒合わせ構台,横棒隅肉溶接場所の5つがある。パネルライン2はシーム溶接場所,棒合わせ構台,ロボット隅肉溶場所の3つであるが,今では生き残れる選択である。無論この二例には変種があり,例えば特殊ニーズにより反転場所やパネル回転場所をもつ造船所もあるが,重要なのは,自動溶接加工が生産性と品質の支援になる場所を確立することである。それには材料供給の一貫性が最重要点である。これは製品形状の一貫性に直結する。鋼板,平鋼では平坦度と板厚,杓子棒では長手反りと真直度が鍵である。平坦度が良くても薄板(4~6mm)では使用中に残留応力が高くなり,加工中に偶発的に解放され,その結果矯正再加工を強いられる。機械的性質の一貫性は主に海洋要求により改善された反面,高入熱高希釈シーム溶接等の自動加工ではHAZ靱性低下が起る。HAZ靱性への溶接の影響を許さない鋼板の靱性仕様中には非現実的要素もある。船舶用鋼板と棒鋼の要求をレビューする非常に良いケースである。
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分類 (3件):
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船舶構造・材料  ,  溶接技術  ,  鉄鋼材料 
タイトルに関連する用語 (3件):
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