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J-GLOBAL ID：201202266441989366   整理番号：12A0430192

電磁鋼の脱炭中に形成された鉄かんらん石とシリカの迅速定量分析

Rapid quantitative analysis of fayalite and silica formed during decarburization of electrical steel

著者 (5件)： JUNG Sehoon (Pohang Univ. Sci. and Technol., Pohang, KOR) ,  JUNG Sehoon (Res. Inst. Industrial Sci. and Technol., Pohang, KOR) ,  PARK Jongho (POSCO, Pohang, KOR) ,  HAN Minsoo (POSCO, Pohang, KOR) ,  KIM Seung Bin (Pohang Univ. Sci. and Technol., Pohang, KOR)
資料名： Surface and Interface Analysis  (Surface and Interface Analysis)
巻： 44  号： 3  ページ： 270-275  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： E0709A  ISSN： 0142-2421  CODEN： SIANDQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電磁鋼の脱炭アニーリング中に形成された表面酸化物層を,透過型電子顕微鏡観察(TEM),Fourier変換赤外分光分析(FTIR分光分析)およびグロー放電発光分析(GD-OES)によって特性化した。その結果,電磁鋼の脱炭中にサブスケール以内で形成された主な酸化物は,鉄かんらん石(Fe₂SiO₄)とシリカ(SiO₂)であることが分かった。これらの含有量をFTIRとGD-OES組み合わせて測定し,定電流電解法を用いた湿式分析の結果と比較した結果,両者は良く一定することが分かった。この研究結果は,この方法が電磁鋼の生産中における表面酸化物層での鉄かんらん石とシリカの迅速な定量分析に利用できる可能性を示している。

シソーラス用語： *かんらん石 ,  *ケイ素鋼 ,  機械的性質 ,  脱炭 ,  含有量 ,  *定量分析 ,  Fourier変換赤外分光分析 ,  原子発光分析 ,  グロー放電 ,  表面分析 ,  電子顕微鏡観察 ,  エネルギー分散X線分光分析 ,  迅速分析 ,  表面構造 ,  *二酸化ケイ素
準シソーラス用語： *シリカ ,  グロー放電発光分析 ,  鉄かんらん石 ,  *電磁鋼

分類 (2件)： 金属,合金の物理分析  (CC03040V) ,  金属の表面構造  (BK15020P)

タイトルに関連する用語 (6件)： 電磁鋼 ,  脱炭 ,  鉄かんらん石 ,  シリカ ,  迅速定量 ,  分析