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J-GLOBAL ID:201202266456303410   整理番号:12A1450670

CO2のセメント材料取り込みの炭酸化のモニタリングの熱重量分析とC-S-Hの知識の深化

Thermogravimetrical analysis for monitoring carbonation of cementitious materials Uptake of CO2 and deepening in C-S-H knowledge
著者 (3件):
資料名:
巻: 110  号:ページ: 309-319  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: H0095C  ISSN: 1388-6150  CODEN: JTHEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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セメントペーストの炭酸化,たとえばCO2と水和セメント相,主として水酸化カルシウムやポルトラダイトの反応により,pHが低下し,強化コンクリー内の鋼腐食が起こる。同時に炭酸化反応により,CO2と結合し,炭酸カルシウムとして固定化する。これは構造耐性およびセメント系材料の持続性の観点から重要な現象である。二種のw/c比のセメントペースト種と8種の型のセメントを4年間,異なる環境条件下に置き,生成する炭酸カルシウムの変化または結合した二酸化炭素の変化について,この雰囲気下で行ったTGにより追跡した。水酸化カルシウム,蒸発性の水およびC-S-Hゲル水の量についても測定した。結合したCO2は,すべての試料と環境において同じ傾向を示した。ほとんどの場合,初期には,鋭い増加があり,引き続き非常に遅い増加があり,2年以内に最大に達した。水酸化カルシウムの量は,各環境で非常に異なる変化をした。一方,屋外では,これはほとんど1年後には消費され,屋内では,初年には減少するが,次の3年で増加した。両環境でのC-S-H水の挙動は,内部のポルトランダイトと同じであった。蒸発水は,どの場合も1%まで減少した。TGにより得られたデータから,C-S-Hゲルの定量およびCa/Si比の計算および異なる型の結合剤で生成したゲルの水和の計算が可能であった。Copyright 2012 Akademiai Kiado, Budapest, Hungary Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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セメントの性質・分析  ,  無機物質の化学分析一般 

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