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J-GLOBAL ID:201202266464697150   整理番号:12A0808520

9~12%Crフェライト/マルテンサイト系耐熱鋼のミクロ組織および機械的性質に及ぼす炭素量の効果

Effect of Carbon Content on Microstructure and Mechanical Properties of 9 to 12 pct Cr Ferritic/Martensitic Heat-Resistant Steels
著者 (5件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 2203-2209  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: E0265B  ISSN: 1073-5623  CODEN: MTTABN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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9~12%Crフェライト/マルテンサイト系耐熱鋼を2ヒート溶製した。1つは0.01wt%の超低炭素量であり,もう1つは0.09wt%の普通の炭素量である。9~12%Crフェライト/マルテンサイト系耐熱鋼のミクロ組織および機械的性質に及ぼす炭素量の効果を調べた。その結果,超低炭素はマトリックス中に高密度の2峰性のナノサイズのMX析出物を有するが,焼ならし-焼戻し状態でM<sub>23</sub>C<sub>6</sub>炭化物はほとんど見られない。より小さなナノサイズのMX析出物は2種類の典型的形態をしている。すなわち,1つは立方でもう1つは矩形である。立方のMX析出物はNb,TiおよびVを含み,一方矩形のものはNbとVのみを含む。通常の炭素鋼は結晶粒とラス境界に沿っておびただしい数のM<sub>23</sub>C<sub>6</sub>炭化物粒子を有し,同じ熱処理後にはナノサイズMX析出物は密度が遥かに小さい。923K(650°C)で10,000hの長時間時効後,超低炭素量鋼の応力破断性質はより著しく劣化する。9~12%Crフェライト/マルテンサイト系耐熱鋼の強さ劣化メカニズムを考察する。Copyright 2012 The Minerals, Metals & Materials Society and ASM International Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
変態組織,加工組織  ,  機械的性質 

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