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J-GLOBAL ID:201202266470293516   整理番号:12A0188868

低アスペクト比の回転する平板フィンにおける渦の生成と飽和

Vortex formation and saturation for low-aspect-ratio rotating flat-plate fins
著者 (2件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 441-462  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: H0884A  ISSN: 0723-4864  CODEN: EXFLDU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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筆者らは,迎え角90°及びReynolds数O(103)での停止状態からの回転を受ける,低アスペクト比で台形の平板フィンで起る不安定で三次元の渦の生成を実験的に研究した。目的は不安定で三次元の渦構造の特性評価と,渦飽和の調査と,異なる速度プログラムに対する下部から先端への流動の影響の理解であった。実験は水槽施設で実施し,診断方法は染料流れの視覚化とデジタル粒子画像速度測定法とした。染料による視覚化は,低アスペクト比のプレートが主に先端縁の渦巻運動から成る左右対称のリング様渦を引き起すことを示した。また視覚化は下部から先端への速度の存在を示した。大きい回転の振幅に対して,第一のリング様渦は衰え二次リング様渦が発生し,プレートはまだ運動を続け主な渦の飽和を示した。流れ対称面における時間依存性の渦循環は,渦飽和に関する定量的証拠を提供した。飽和の現象は数個のプレート速度プログラムで観測された。渦循環の時間的推移はしばしば複雑で,正確な飽和時間の客観的な判断を妨害した。以上が発展している渦と渦とは離れる下部から先端への流動との間の相互作用の結果である。しかしながら,渦が飽和に達する時間の範囲を決定することは可能である。渦生成パラメータの明確化について調べ,テストした速度プログラムを通して初期の先端渦の消滅に対応する状態を合理的に予測できることが判った。この現象は飽和時間範囲における下限界である。Copyright 2011 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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