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J-GLOBAL ID:201202266479564920   整理番号:12A1660487

グリコシルイミダートを用いたフェノールO-グリコシル化の再訪問,BF3・OEt2はTMSOTfより良い触媒である

Revisit of the phenol O-glycosylation with glycosyl imidates, BF3 OEt2 is a better catalyst than TMSOTf
著者 (5件):
資料名:
巻: 363  ページ: 14-22  発行年: 2012年12月01日 
JST資料番号: B0929A  ISSN: 0008-6215  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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触媒としてBF<sub>3</sub>・OEt<sub>2</sub>を用いた,2-O参加基を有しているグリコシルトリクロロアセトイミダート類(またはN-フェニルトリフルオロアセトイミダート類)によるフェノール類のグリコシル化で,1,2-cis-アノマーの形成なしで,所望の1,2-trans-O-グリコシドが,一般に,優れた収率で生成した。しかし,TMSOTfを触媒として用いると,対応するフェノールO-グリコシル化の結果は,フェノール類の求核性に非常に依存性であり;フェノールの求核性が小さくなればなるほど,より大量の副生成物とともに,より高い量の1,2-cis-O-グリコシドが発生した。すべてのこれらのフェノールO-グリコシル化反応で,低温(<-70°C)では1,2-オルトエステル類が主要な生成物であることがわかった。そして,それはより高い温度で最終生成物に変換した。BF<sub>3</sub>・OEt<sub>2</sub>は,1,2-オルトエステル類の対応する1,2-trans-O-グリコシドへの変換を促進する効果的触媒であった。しかし,TMSOTfの存在下では,1,2-オルトエステル類は,ジオキソレニウムトリフラートとグリコシルトリフラートに変えることができた。これらの中間体(グリコシルオキソカルベニウム関連種と平衡にあるかもしれない)は,α/β-O-グリコシドと副生成物の最終的な混合物を生成した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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グリコシド,配糖体 
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