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J-GLOBAL ID:201202266496873979   整理番号:12A1717746

淡水藻類におけるカドミウムと亜鉛との正および負フィードバック相互作用を説明する拡張生物学的配位子モデル

Extending the Biotic Ligand Model to Account for Positive and Negative Feedback Interactions between Cadmium and Zinc in a Freshwater Alga
著者 (3件):
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巻: 46  号: 21  ページ: 12129-12136  発行年: 2012年11月06日 
JST資料番号: B0839A  ISSN: 0013-936X  CODEN: ESTHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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亜鉛(Zn)など必須微量金属の低濃度が淡水藻類クラミドモナス(Chlamydomonas reinhardtii)におけるカドミウム(Cd)取込みを大きく変化させることが最近明らかになった。この藻類によるCdとZnの取込みの機構を金属摂取速度実験で研究した。Cd取込み速度はアフィニティ定数により特性化される3移動部位モデルで近似できた。同様の取込み動力学がZnでも得られた。競合結合実験によりZnとCdが同じ3移動系を共有していることを示唆した。高濃度または低濃度のZn2+およびCd2+への事前順化後に移動系の能力は10倍に変化した。Cd蓄積へのZnの保護作用が主にアフィニティが大きな移動系の最大取込み速度の減少によっていることを明らかにした。Cd移動系の化学的スペシエーションおよび生理学的調節を組み込んだ生物学的配位子モデルを開発した。モデル予測結果は低濃度または高濃度Zn2+存在下のC.reinhardtiiの定常状態Cd含有量の実験値と良く一致した。
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分類 (2件):
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重金属とその化合物一般  ,  植物に対する影響 

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