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J-GLOBAL ID:201202266571739540   整理番号:12A0189458

モデル低品質予混合ガスタービン燃焼器における発射と過渡成長の測定

Measurements of triggering and transient growth in a model lean-premixed gas turbine combustor
著者 (2件):
資料名:
巻: 159  号:ページ: 1215-1227  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: C0104A  ISSN: 0010-2180  CODEN: CBFMAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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大気圧のCH4と空気とで作動する低品質予混合ガスタービン燃焼器モデルにおける熱音響振動の不安定性発生と過渡成長を線形/非線形火炎伝達関数(FTF)法と組み合わせて実験的に研究した。熱出力10kW,当量比0.60の完全予混合火炎を非線形過渡挙動を特性化するため選出した。注入速度のゆらぎと熱放出速度振動をそれぞれ定温風速計とOH*/CH*化学ルミネセンス発光とを同時測定して火炎伝達関数を実験的に決定した。極限サイクルでの局所火炎構造の位相分解変化をOHの平面レーザ誘起蛍光により測定した。注入速度,OH*/CH*発光,および音圧を同時測定して系の安定状態から極限サイクル操作に至る時間発展を研究した。この測定により非定常不安定化発生事件を次の数段階で記述できた。1)小さい擾乱の開始,2)指数関数的増幅,3)飽和,4)新しい不安定周期状態に向けた擾乱の非線形発展,5)準定常低振幅周期振動,および6)完全発達高振幅極限サイクル振動。瞬間的注入速度と熱放出速度の位相面描写は明瞭に2種のアトラクタの存在を示した。その無限小振幅における位相空間内の位置に依存して系は大振幅振動状態か低振幅振動状態のどちらかに向けて発展した。この過渡現象を周波数及び振幅依存減衰機構を用いて解析し,亜臨界及び超臨界分岐理論と比較した。今回の結果はPreethamら(2008)が非線形G方程式の解析解及び計算機解に基づき提出した仮説を実験的に示したもので,燃焼不安定化の開始の立ち上がりと開始の振幅での測定と予測との良好な定量的一致を得た。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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燃焼一般  ,  ガスタービン 
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