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J-GLOBAL ID:201202266613284262   整理番号:12A0809517

ユーザ志向実験に基づいて多次元モデリングの特徴設計ルールを推論するための系統的な手法

A systematic approach for deducing multi-dimensional modeling features design rules based on user-oriented experiments
著者 (5件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 347-358  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: T0452A  ISSN: 0169-8141  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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製品のさまざまなモデリング特徴の複合効果が,消費者による製品の知覚的評価に大きく貢献するので,ユーザの好みの要求に共鳴する製品を設計したいのであれば,製品の多次元モデリング特徴(MMF)により生じる知的な感情に関する多くの研究を行うことが,設計者には必要となる。多彩なチャネルの観点から製品の部品をヒューマンインタフェイス要素に分解することにより,ここでは階層化した一般的な分解法を展開し,携帯電話を例として90個の複数のMMFに分解した。つぎに与えられた好みに関係する20個の携帯電話の検定者の画像評価に基づいて,複数の線形回帰技術を用いて,製品のMMFと好みの感性工学(KE)モデルを確立した。最後に回帰計算で求めた偏回帰係数値を用いて主要な設計特徴群を決定し,この値の負および正の特性を用いて,好みの表現に与えるモデリング特徴群の変動傾向の影響を推論した。このプロセスの中で,主要なMMFの設計ルールを定式化して,携帯電話の好みの設計を誘導した。産業との関係:ユーザが求める好みを製品が有することは,製品の市場競争力を増す主要な要因となる。製品形状,色や素材のようなMMF群の相互作用によりもたらされる製品画像の知識により,ユーザの本音から求めた製品画像との乖離が低減されるであろう。MMFの設計ルールの定式化により製品設計者は,好みを表現するうえで主要な役割を果たす特徴群の柔軟な調整ができる。設計ルールは携帯電話の事例から推論したが,製品の推論法とMMFの設計ルールの推論法は,他の製品にも適用可能である。MMF設計ルールの推論システムの方法により,消費者志向製品の感性設計を推進する際の有効なメカニズムが得られる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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人間機械系  ,  市場調査,広告 

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