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J-GLOBAL ID:201202266652105235   整理番号:12A0716148

グルコースバイオセンサに用いるポリ(1-(2-カルボキシエチル)ピロール)/ポリピロール複合材料ナノワイヤ

Poly(1-(2-carboxyethyl)pyrrole)/polypyrrole composite nanowires for glucose biosensor
著者 (6件):
資料名:
巻: 70  ページ: 278-285  発行年: 2012年05月30日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ポリ(1-(2-カルボキシエチル)ピロール)(PPyCOOH)/ポリピロール(PPy)複合材料ナノワイヤに基づいた新しいグルコースバイオセンサを,共有結合を経由してナノワイヤ上にグルコースオキシダーゼ(GOD)を固定することで開発した。PPyCOOH/PPy複合材料ナノワイヤを簡単な2段階電気化学的合成経路で作製した。最初に,PPyナノワイヤを,ソフトテンプレートとして有機スルホン酸のp-トルエンスルホン酸を用いて,リン酸緩衝溶液中で合成した。次いで,PPyCOOH/PPy複合材料ナノワイヤを,電気化学的方法を経由してPPyナノワイヤ上で1-(2-カルボキシエチル)ピロールを重合して得た。走査電子顕微鏡,FTIRスペクトル,X線光電子スペクトルおよびサイクリックボルタモグラムを用いて,複合材料ナノワイヤの構造的および電気的挙動のキャラクタリゼーションを行った。PPyCOOH/PPy複合材料ナノワイヤは均一の直径,高い反応性部位(COOH),大きな比表面積,優れた電気活性および電極への良好な密着性を示した。グルコースバイオセンサを,複合材料ナノワイヤにグルコースオキシダーゼ(GOD)を共有結合して構築した。バイオセンサ応答は早く(5秒),幅広い直線範囲(最大10.0mMまで)および低い検出限界(0.63μM)を示す高感受性(33.6μAmM-1cm-2)であった;また,高い安定性およびグルコースに対する特異性も示した。PPyCOOH/PPy複合材料ナノワイヤの魅力的な電気化学的および構造的特性は,電極触媒およびバイオセンサへの潜在的な応用を示唆した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (6件):
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計測機器一般  ,  電極過程  ,  高分子固体の物理的性質  ,  その他の高分子材料  ,  酵素の応用関連  ,  単糖類 
タイトルに関連する用語 (5件):
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