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J-GLOBAL ID:201202266668688508   整理番号:12A0768296

レチノイン酸はゲノムRXR作用及び非ゲノム蛋白質キナーゼCシグナル伝達経路を介してラット星状細胞におけるグルタミン酸輸送体1の発現を仲介する

Retinoic acid mediates the expression of glutamate transporter-1 in rat astrocytes through genomic RXR action and non-genomic protein kinase C signaling pathway
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資料名:
巻: 121  号: 3/4  ページ: 537-550  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: B0504B  ISSN: 0022-3042  CODEN: JONRA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ラット初代星状細胞におけるグルタミン酸輸送体1(GLT-1)発現に及ぼすレチノイン酸(RA)の影響を検討した。RA(0.1~0.5μM)の24時間暴露により,GLT-1のmRNA発現が低下した。レチノイドX受容体(RXR)作動薬のSR-11237はGLT-1のmRNA発現を低下させ,RXR拮抗薬のUVI-3003はRAの抑制作用を遮断した。RAは星状細胞のRXR-DNA結合活性を増大させた。dbcAMP刺激星状細胞におけるGLT-1のmRNA発現はRAにより低下した。RAで処置したdbcAMP刺激星状細胞では蛋白質キナーゼC(PKC)活性が上昇し,この上昇はPKC阻害剤のビスインドイルマレイミドにより遮断された。これらの結果から,RAは転写レベルでのRXR仲介抑制とPKC活性化駆動により星状細胞のGLT-1濃度を低下させることが示唆された。
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分類 (3件):
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細胞生理一般  ,  ビタミンA  ,  生物学的機能 
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