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J-GLOBAL ID：201202266673534730   整理番号：12A0868077

電子スプレイ法による羽毛ケラチンナノ粒子の製造法

Production of feather keratin nanopowder through electrospraying

著者 (3件)： PEDRAM RAD Z. (Dep. of Textile Engineering, Centre of Excellence in Applied Nanotechnology, Isfahan Univ. of Technol., Isfahan ...) ,  TAVANAI H. (Dep. of Textile Engineering, Centre of Excellence in Applied Nanotechnology, Isfahan Univ. of Technol., Isfahan ...) ,  MORADI A.r. (Dep. of Textile Engineering, Centre of Excellence in Applied Nanotechnology, Isfahan Univ. of Technol., Isfahan ...)
資料名： Journal of Aerosol Science  (Journal of Aerosol Science)
巻： 51  ページ： 49-56  発行年： 2012年09月 
JST資料番号： D0776A  ISSN： 0021-8502  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 廃棄物ニワトリ羽毛はタンパク質(ケラチン)に富むが,フィルター用かポリマーや紙補強材としての少量用途しかない。この廃棄物をうまく利用するためにはケラチンの回収が必要である。回収ケラチンは化粧品,食品,生分解性フィルム,コーティングなどに使用できる。製粉,スプレイ乾燥など従来技術で得られるケラチン粉末は粒子径が大きく,不均一形状である。本研究の目的は,回収羽毛ケラチン溶液から電子スプレイ法でケラチンナノ粒子を製造することにある。トリフルオロ酢酸が溶剤として適切であった。また,電子スプレイ法により平均粒径53nmの均一な球形のケラチンナノ粒子が得られた。濃度および供給速度を下げたり,ニードルコレクター距離や電圧を18kVに上げるとケラチンナノ粒子の平均粒径は小さくなった。FT-IRおよびXDRから電子スプレイケラチンは原ケラチンより結晶度が低かった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *エアロゾル ,  *ケラチン ,  ニワトリ ,  羽毛 ,  *噴霧 ,  ナノ粒子 ,  粒径 ,  溶媒 ,  脂肪族カルボン酸 ,  脂肪族フッ素化合物
準シソーラス用語： *エレクトロスプレイ

分類 (2件)： エーロゾル  (CB11030Y) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

物質索引 (1件)： トリフルオロ酢酸

タイトルに関連する用語 (6件)： 電子 ,  スプレイ法 ,  羽毛 ,  ケラチン ,  ナノ粒子 ,  製造法