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J-GLOBAL ID：201202266702458827   整理番号：12A0821862

水単量体の大域的分光法

Global spectroscopy of the water monomer

著者 (8件)： POLYANSKY Oleg L. (Inst. Applied Physics, Russian Acad. Sci., Nizhny Novgorod, RUS) ,  ZOBOV Nikolay F. (Inst. Applied Physics, Russian Acad. Sci., Nizhny Novgorod, RUS) ,  MIZUS Irina I. (Inst. Applied Physics, Russian Acad. Sci., Nizhny Novgorod, RUS) ,  LODI Lorenzo (Univ. Coll. London, London, GBR) ,  YURCHENKO Sergei N. (Univ. Coll. London, London, GBR) ,  TENNYSON Jonathan (Univ. Coll. London, London, GBR) ,  CSASZAR Attila G. (Eoetvoes Univ., Budapest, HUN) ,  BOYARKIN Oleg V. (Ecole Polytechnique Federale de Lausanne, Lausanne, CHE)
資料名： Philosophical Transactions of the Royal Society A. Mathematical, Physical and Engineering Sciences  (Philosophical Transactions of the Royal Society A. Mathematical, Physical and Engineering Sciences)
巻： 370  号： 1968  ページ： 2728-2748  発行年： 2012年06月13日 
JST資料番号： D0317A  ISSN： 1364-503X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本報では研究の一部として,第一解離限界までや,それを越えた水の高分解能スペクトル計算や高位状態のStark係数決定に用いる新しく正確な大域的分光法品質のPES(ポテンシャルエネルギー面)と新しく正確な双極子モーメント面を開発した。電子励起に必要なエネルギーを与えられる時,水分子の最重要特性は基底PESにより支配される。現在,新規な実験で,拡大範囲にわたるPESを調査でき,その解釈で新たな理論手順も要る。ab initio研究と半経験的研究を組合せて水PESを決定した。第一段階で,大きなGaussian基底関数系と共に全電子内部縮小多参照配置間相互作用法を用い,正確で大域的なb initio PESを決定した。また相対論的完全基底関数系完全配置間相互作用付近へエネルギー決定を移すため,スカラー相対論的エネルギー補正も決定した。約2500の幾何学集合に対し電子エネルギーを計算し,平衡から解離までの注意深く選択した配置をカバーした。改善された半経験的PESは,ab initio PESの正確な実験データへの当てはめで生じ,精度は改善され全振動バンド発生源で最大偏差約1cm^-1だった。

シソーラス用語： *ポテンシャルエネルギー面 ,  *双極子モーメント ,  *性質 ,  *スペクトロスコピー ,  *水 ,  *単量体 ,  解離 ,  高分解能 ,  Stark効果 ,  ab initio法 ,  半経験的方法 ,  プログラムパッケージ ,  基底関数系 ,  配置間相互作用法 ,  補正 ,  エネルギー
準シソーラス用語： *大域性 ,  相対論的補正 ,  電子エネルギー

分類 (4件)： 対流圏・成層圏の地球化学  (DD01020P) ,  非金属化合物  (CD01070R) ,  分子スペクトル一般  (BH06010X) ,  分子の電子構造  (BH05010Q)

タイトルに関連する用語 (3件)： 水 ,  単量体 ,  分光法