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J-GLOBAL ID：201202266705842784   整理番号：12A0262321

ポストリチウム二次電池 キャリアイオンの多様化 2 ナトリウムイオン二次電池 新しい電池反応系への挑戦

著者 (2件)： 駒場慎一 (東京理大 理) ,  藪内直明 (東京理大 総合研究機構)
資料名： 電気化学および工業物理化学  (Electrochemistry)
巻： 80  号： 2  ページ： 93-97  発行年： 2012年02月05日 
JST資料番号： G0072A  ISSN： 1344-3542  CODEN： EECTFA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： リチウム二次電池の原料の資源問題からナトリウムイオン二次電池の創成を目指した研究が進められている。筆者らの研究を中心に紹介した。負極及び電解液(負極用炭素材料,充放電特性の電解液依存性,ハードカーボン負極の不動態被膜,ハードカーボン負極のナトリウム吸蔵機構),正極(O3型層状酸化物,P2型Fe系層状酸化物),及びナトリウムイオン二次電池について述べた。

シソーラス用語： *リチウム二次電池 ,  *キャリア ,  問題 ,  *電極材料 ,  電解液 ,  *炭素材 ,  充放電サイクル ,  物質 ,  層状化合物 ,  反応機構 ,  X線光電子スペクトル ,  走査電子顕微鏡 ,  透過型電子顕微鏡 ,  X線回折 ,  小角X線散乱
準シソーラス用語： *ナトリウムイオン二次電池 ,  ハードカーボン ,  資源問題 ,  正極活物質 ,  *炭素材料 ,  負極材料

分類 (2件)： 電極過程  (CB07040U) ,  二次電池  (YB04030K)

引用文献 (26件)：

• 1) 高橋祐典, 木藪敏康, 岡田重人, 山木準一, 中根堅次, 第45回電池討論会講演要旨集, 3B23 (2004).
• 2) S. Komaba, T. Itabashi, B. Kaplan, H. Groult, and N. Kumagai, Electrochem. Commun., 5, 962 (2003).
• 3) S. Komaba, T. Itabashi, M. Watanabe, H. Groult, and N. Kumagai, J. Electrochem. Soc., 154, A322 (2007).
• 4) D. A. Stevens and J. R. Dahn, J. Electrochem. Soc., 148, A803 (2001).
• 5) R. Alcántara, P. Lavela, G. F. Ortiz, and J. L. Tirado, Electrochem. Solid-State Lett., 8, A222 (2005).

タイトルに関連する用語 (7件)： リチウム二次電池 ,  キャリア ,  イオン ,  多様化 ,  ナトリウムイオン二次電池 ,  電池 ,  反応系