抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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気象レーダの設置場所の大多数は地理的,環境的悪条件下にあり,安定した稼働を保証する気象レーダーへの需要,要求が高まっている。ここでは,日本無線(株)が開発したSバンド固体化気象レーダを例に紹介する。安定動作に加えてメンテナンスフリーな気象レーダーを実現する手法として,最近実用化されてきている高出力の送信用高周波固体増幅素子を採用した。さらに気象レーダーに必要な観測能力を確保するため,比較的小さい送信ピーク出力でもシステム利得を得ることのできるパルス圧縮技術を組み合わせて,固体化気象レーダーを開発した。