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J-GLOBAL ID：201202266734025396   整理番号：12A0698277

透明レプリカ法による加工表面の粗さ測定方法の提案

The Proposal of Measuring Method of Machined Surface Roughness Using Transparent Replica

著者 (5件)： 横田理 (日本大 工) ,  谷田部幸太郎 (日本大 大学院工学研究科) ,  長尾光雄 (日本大 工) ,  神馬洋司 (日本大 工) ,  齋藤明徳 (日本大 工)
資料名： 日本機械学会論文集 C編(Web)  (Transactions of the Japan Society of Mechanical Engineers. Series C (Web))
巻： 78  号： 787  ページ： 842-851 (WEB ONLY)  発行年： 2012年 
JST資料番号： U0184A  ISSN： 1884-8354  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本測定法は,透明シリコーンを用いて様々な凹凸のある加工表面のレプリカを作製し,そのレプリカの背面から反映面に向けてスポット光を透過させ,透過光の形状パターンや広がりを計測して,回折法を利用した粗さ測定,散乱法を利用した粗さ測定について報告した。反映面からの透過像は,ポイント,円形,楕円形,回折の4つのパターンに分類できた。回折パターンは,計算値より最大高さ粗さを表すことができる。円形パターンと楕円形パターンでは,回転半径と最大高さ粗さの関係を示す実験式が得られたが,ポイントパターンは,本実験の測定範囲では表面粗さを表すことができない。(著者抄録)

シソーラス用語： *加工面 ,  *表面粗さ ,  *形状測定 ,  レプリカ法 ,  ポリシロキサン ,  透明材料 ,  光 ,  機械工作
準シソーラス用語： 透過光

分類 (2件)： 切削一般  (QC02010V) ,  長さ,面積,断面,体積,容積,角度の計測法・機器  (AD05020O)

タイトルに関連する用語 (4件)： レプリカ法 ,  加工表面 ,  測定方法 ,  提案