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J-GLOBAL ID：201202266734741440   整理番号：12A0509274

日本に関西地方における,EVとHPを持った将来の低炭素スマート電力システムへのPV電力の統合

Integration of PV power into future low-carbon smart electricity systems with EV and HP in Kansai Area, Japan

著者 (4件)： ZHANG Qi (Graduate School of Energy Sci., Kyoto Univ., Yoshida Honmachi, Sakyo-ku, Kyoto-Shi 606-8501, JPN) ,  TEZUKA Tetsuo (Graduate School of Energy Sci., Kyoto Univ., Yoshida Honmachi, Sakyo-ku, Kyoto-Shi 606-8501, JPN) ,  ISHIHARA Keiichi N. (Graduate School of Energy Sci., Kyoto Univ., Yoshida Honmachi, Sakyo-ku, Kyoto-Shi 606-8501, JPN) ,  MCLELLAN Benjamin C. (Graduate School of Energy Sci., Kyoto Univ., Yoshida Honmachi, Sakyo-ku, Kyoto-Shi 606-8501, JPN)
資料名： Renewable Energy  (Renewable Energy)
巻： 44  ページ： 99-108  発行年： 2012年08月 
JST資料番号： A0124C  ISSN： 0960-1481  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 特に福島原子力事故の後では,再生可能エネルギー(主に太陽電力)は,ますます急速に将来の電力システムに統合されると期待される。一方,将来の電力システムの最も重要な要素の一つは,実時間ダイナミックス下で機能する,供給と需要の両方を「スマート」制御する能力である。従って,研究の目的は,シナリオ分析により,日本の関西地方における,スマート制御戦略下での,PV電力を,電気自動車(EVs)とヒートポンプ(HP)を持つ,将来の電力システムに統合することの影響を評価することである。分析は,入力-出力枠組みに組織されるモデルを使って,行い,実時間供給-需要バランスを導くために時間毎シミュレーションを使って,実現した。PV電力,EV,HPの異なるレベルの浸透の電力シナリオを得た。EVとHPは,将来のスマート電力システムで,過剰の電力を吸収することにより,より多くのPV電力を統合するのを助け,PV電力の高レベルの浸透はCO₂放出を大きく,効果的に減らすことが出来ることを,結果は示す。百万台のEVと百万台のHPは,全電力の2%である,過剰電力を3TWh減らすことが出来,30GWpPVは,全CO₂放出の43%である,最大1160万トンのCO₂放出を減らすことが出来る。最後に,異なる太陽放射と温度状況で,EVとHPの年毎と月毎の運転パターンも明らかにする。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 送電系統 ,  *電気自動車 ,  *太陽光発電 ,  再生エネルギー ,  *ヒートポンプ ,  *電力系統 ,  太陽放射 ,  電力 ,  *スマートグリッド
準シソーラス用語： 再生可能エネルギー ,  電力システム ,  二酸化炭素排出量削減 ,  余剰電力

分類 (1件)： 電力系統一般  (NB02000E)

タイトルに関連する用語 (9件)： 日本 ,  関西 ,  地方 ,  EV ,  HP ,  炭素 ,  電力システム ,  PV ,  統合