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J-GLOBAL ID:201202266735630480   整理番号:12A0823872

害獣による被害とその対策 家畜を守るためのカラスの生態学

著者 (2件):
資料名:
号: 604  ページ: 10-16  発行年: 2012年06月01日 
JST資料番号: Y0912A  ISSN: 0385-1648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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カラスは様々なところでヒトの生活に影響している。農作物への鳥害は2010年度,約53億円で,そのうちカラスによるものは23億円で約半数を占めている。畜産現場には農作物被害という一元的な調査では把握されていない深刻な被害が多い。たとえば,カラスの咬傷が原因で牛が数頭廃牛になったり,乳房の血管をつつかれて死亡した例もある。身近な鳥でありながらカラスの生態は不明な点が多い,ここでは,最近取り組んでいる位置測位情報システムを用いて調べたカラスの研究結果を交え,カラスと葉どのような生き物なのか紹介し,テグスによる対策など,具体的な対策法を述べた。カラス対策には万能薬および特効薬はない。寄せ付けないためには「人間の絶え間ない工夫と働きかけ」が必要である。
シソーラス用語:
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
自然災害  ,  有害動物による植物被害一般  ,  動物生態学一般 

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