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J-GLOBAL ID:201202266744762372   整理番号:12A1254249

Saccharomyces cerevisiaeによるYb燐酸塩ナノ粒子生成の吸着後の過程

Post-adsorption process of Yb phosphate nano-particle formation by Saccharomyces cerevisiae
著者 (8件):
資料名:
巻: 93  ページ: 30-46  発行年: 2012年09月15日 
JST資料番号: C0062A  ISSN: 0016-7037  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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リン富化培地で培養したSaccharomyces cerevisiaeを,Yb(III)溶液に曝露したところ,曝露時間と伴に溶液Yb濃度は低下した。FESEM,TEM,EXAFS分析により,無定形相を伴うナノサイズのブロック状Yb燐酸塩が,酵母表面に生成したことが示された。これら析出物は,中性pH,25°Cで,2か月後も安定であった。EXAFSは,細胞表面に蓄積されたYbが,30分後には燐酸基とカルボキシル基サイトの両方に存在したが,5日後にはYbリン酸塩析出物へと,吸着後に変化したことを示した。Yb燐酸塩析出は,Yb溶液に曝露後,Ybフリー溶液に曝露した細胞表面でもみられ,吸着したYbが,酵母内から供給されたリンと反応し,Yb析出物を生じたが示された。非生物的システムであるカルボキシメチルではこうした変化は見られなかった。吸着後のナノ粒子形成プロセスが,重希土類元素の長期動態,恐らくは地下処分場での三価アクチニドの移動を支配する重要なプロセスであることが,示唆された。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
地球化学一般  ,  放射性廃棄物 

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