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J-GLOBAL ID:201202266756134067   整理番号:12A0098231

超音波,歪速度および光音響の各イメージングの組み合わせを用いた血管内膜黄色腫の非侵襲的検出

Noninvasive detection of intimal xanthoma using combined ultrasound, strain rate and photoacoustic imaging
著者 (5件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 435-441  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: C0379B  ISSN: 0041-624X  CODEN: ULTRA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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背景と動機:頸動脈の構造,組成およびメカニズムは早期進行性アテローム性動脈硬化症の良い指標である。3つのイメージング方式(超音波,歪速度および光音響の各イメージング)を組み合わせることにより指定した動脈特性に関する情報が協調的に得られ血管内膜黄色腫の特徴を強調できる可能性がある。方法:アテローム性動脈硬化症のニュージランドホワイトラビットモデルを用いて実験を行った。アテローム性動脈硬化症のラビットから摘出した大動脈を次の3つのイメージング法を用いてエキスビボでスキャンした:(1)長軸方向部位の超音波イメージング:標準的超音波Bモード(フレームレート74Hz):(2)歪速度イメージング:動脈に血液を流し1.5Hzの生理学的脈動を加え高フレームレート(296Hz)にて超音波データを記録した:(3)光音響イメージング:動脈に波長範囲1210-1230nmのナノ秒パルスレーザ光を低フルエンス照射しフレームレート10Hzにて光音響データを記録した。相互相間性と光吸収変動に基づく事後処理アルゴリズムを用いて歪速度および分光学的光音響の各イメージを作成した。結果:血管壁内の異なる部位における歪の時空的変動に基づく歪イメージングにより組織の力学的特性の違いを明らかにすることができた。さらに分光学的光音響イメージングにより動脈組織の光吸収特性を空間的に分離でき脂質プール位置を特定することが可能になった。結論:本稿では超音波,歪速度および光音響イメージングによりアテローム性動脈硬化症の構造,メカニズムおよび組成を同時に評価できプラーク脆弱性評価が改善できることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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生体計測  ,  音響信号処理 

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