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J-GLOBAL ID：201202266767195750   整理番号：12A1032659

NF₃の電子イオン化

Electron ionization of NF₃

著者 (5件)： RAHMAN M.a. (Tata Inst. of Fundamental Res., Mumbai 400005, IND) ,  GANGOPADHYAY Sumona (Sardar Patel Univ., Vallabh Vidyanagar 388120, Gujarat, IND) ,  LIMBACHIYA Chetan (P. S. Sci. Coll., Kadi 382715, Gujarat, IND) ,  JOSHIPURA K.n. (Sardar Patel Univ., Vallabh Vidyanagar 388120, Gujarat, IND) ,  KRISHNAKUMAR E. (Tata Inst. of Fundamental Res., Mumbai 400005, IND)
資料名： International Journal of Mass Spectrometry  (International Journal of Mass Spectrometry)
巻： 319-320  ページ： 48-54  発行年： 2012年05月01日 
JST資料番号： D0625A  ISSN： 1387-3806  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 絶対部分/全体イオン化断面積の面からNF₃電子イオン化の実験的,理論的研究を行った。飛行時間型質量分析計(質量やエネルギーの判別無しに完全な収集,透過,検出に重点をおく一方で合理的分解能を維持する)を使い,0~500eVの電子入射エネルギーで,電子ビーム-分子ビーム交差幾何学において測定を行った。相対流法を用い,絶対尺度で断面積を表した。NF₃⁺,NF₂⁺,NF⁺,F⁺,N⁺の部分断面積と閾値を,以前の結果と比較した。より小さな質量イオンのN⁺,F⁺,NF⁺の断面積値は以前の測定結果と比べ,かなり大きいと分った。また,球複素光学ポテンシャル(SCOP)形式を利用し,全体散乱と全体イオン化の断面積を計算し,既存データと比較した。全体散乱計算は,既存実験結果と一致したが,全体イオン化断面積は良く一致しなかった。本実験結果は「新たな加法則によるドイツマルク形式」を用い推定したものと一致し,NF₃ケースの既存実験結果とは一致しなかった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *フッ化窒素 ,  *イオン化 ,  *全断面積 ,  *断面積 ,  *質量分析計 ,  エネルギー ,  *電子ビーム ,  *分子ビーム ,  閾値 ,  光学ポテンシャル
準シソーラス用語： *部分断面積 ,  *飛行時間型質量分析計 ,  電子エネルギー ,  散乱断面積

分類 (3件)： 非金属化合物  (CD01070R) ,  電子と分子の衝突・散乱  (BH07030A) ,  質量分析計  (BD02060M)

タイトルに関連する用語 (1件)： 電子イオン化