抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本報ではオムロンヘルスケアの新拠点である本社機能と研究施設を併設した建物(2011年10月完成)の環境配慮技術や設備計画について紹介し解説した。主な内容項目を次に示した。1)はじめに:本建物の建設経緯と特徴(全景,アトリウム,建物東側外観,ビオトープ,生物多様性ネットワークなど),2)建物概要:建物概要と空調機器(空冷ヒートポンプモジュールチラ-,事務室アンビエント空調など),3)環境配慮計画:主な環境配慮技術(省エネルギー,CO2排出量削減),電動垂直ルーバによる日射コントロール(可動ルーバ),構内スマートグリッド(太陽光パネル,構内スマートグリッド系統図),ソーシャルセンサ(サーマル人感センサ),エネルギー見える化システム(エネルギー見える化モニタ),ユーザ参加型自然換気(自然換気システム概念図,「自然換気ナビ」表示画面例),ドライフォグによる気象緩和(2階ルーフガーデンでの噴霧状況,屋上設備置き場での設置状況),建物の環境性能評価(CASBEE第三者認証による評価),4)空調設備計画:タスクアンビエント空調概念図,集中思考室空調システム,5)衛生設備計画:多孔板からの緩やかな給気による換気など。