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J-GLOBAL ID：201202266797105314   整理番号：12A0784984

セグメント中心の相補的水素結合による超分子X形ホモポリマとブロックポリマ 金属触媒リビングラジカル重合のための相互作用部位を持つ二官能性開始剤の設計

Supramolecular X-Shaped Homopolymers and Block Polymers by Midsegment Complementary Hydrogen Bonds: Design of Bifunctional Initiators with Interactive Sites for Metal-Catalyzed Living Radical Polymerization

著者 (3件)： LEE Sang-Ho (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  OUCHI Makoto (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  SAWAMOTO Mitsuo (Kyoto Univ., Kyoto, JPN)
資料名： Macromolecules  (Macromolecules)
巻： 45  号： 9  ページ： 3702-3710  発行年： 2012年05月08日 
JST資料番号： B0952A  ISSN： 0024-9297  CODEN： MAMOBX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 対形成性前駆体ポリマの合成のため,三個の水素結合形成性部位と二個の開始基(X,Y)を持つ二官能性開始剤:X-DAD-XおよびY-ADA-Yを作った(Cl-DAD-Cl:2,6-ビス[(α-クロロベンジルカルボニル)アミノ]ピリジン;Br-ADA-Br:3′-O-6′-O-ビス(2”-ブロモイソブチリル)-2′-デオキシウリジン)。このいずれかを開始剤,Ru(Cp^*)Cl(PPh₃)/BuNH₂を触媒とし,メタクリル酸メチル(MMA)またはスチレン(S)をリビングラジカル重合してDAD-PS,ADA-PMMAなどを作り,両者を1:1混合して中心部で三点水素結合したポリマ錯体を得た。¹H NMRからCDCl₃中,DAD/ADA対が形成され,会合定数は開始剤どうしのときとほぼ同じことを認めた。

シソーラス用語： *水素結合錯体 ,  *相補性 ,  ポリスチレン ,  ポリメタクリル酸メチル ,  重合開始剤 ,  ルテニウム錯体 ,  分子構造 ,  リビングラジカル重合 ,  NMR【磁気共鳴】 ,  生成定数 ,  化学合成 ,  超分子構造 ,  分子間水素結合 ,  会合定数 ,  *単独重合体
準シソーラス用語： *ブロックコポリマ ,  *ホモポリマ

分類 (3件)： 重合触媒,重合開始剤  (CG04070V) ,  高分子のスペクトル  (CG02033O) ,  ヌクレオシド,ヌクレオチド  (CF10060K)

物質索引 (3件)： N,N′-(ピリジン-2,6-ジイル)ビス(α-クロロベンゼンアセトアミド) ,  ビス(2-ブロモイソ酪酸)無水物 ,  ビス(2-ブロモイソ酪酸)5-(2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロピリミジン-1-イル)テトラヒドロフラン-2,5-ジイルビスメチレン

タイトルに関連する用語 (11件)： セグメント ,  水素結合 ,  超分子 ,  ホモポリマ ,  ポリマ ,  金属触媒 ,  リビングラジカル重合 ,  作用部位 ,  二官能性 ,  開始剤 ,  設計