抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
コークスは高炉でガス混合物中のCO
2と反応する。1970年代初めに,新日鉄(NSC)はコークスの熱間反応性(CRI)と反応後強度(CSR)の測定法を開発した。ここでは,代表的な3種のコークスを,NSCの条件(ガス:100%CO
2,5L/分,1100°C,120分),および,ガスや温度条件が同一または異なり,時間を質量損失25%で打ち切るという3種の条件で,反応後強度を測定した。実験結果から,NSCの条件で得られるCSR指標は,標準的な反応能力を有するコークスの高炉での使用に対しては利用価値があるが,そうでないコークスの場合は,もっと複雑な方法で強度評価しなければならない,と結論した。