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J-GLOBAL ID：201202266810033743   整理番号：12A1142855

ガソリン機関のための2段式可変性圧縮

ZWEISTUFIGE VARIABLE VERDICHTUNG FUER OTTOMOTOREN

著者 (4件)： WEINOWSKI Rolf ,  WITTEK Karsten ,  DIETERICH Carsten ,  SEIBEL Joerg
資料名： Motortechnische Zeitschrift  (Motortechnische Zeitschrift)
巻： 73  号： 5  ページ： 388-392  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： D0131A  ISSN： 0024-8525  CODEN： MOTZA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： ドイツ (DEU)  言語： ドイツ語 (DE)

抄録/ポイント： 過給を伴ったガソリン機関のダウンサイジングはCO₂排出量の持続的低減を可能とすると考えられる。しかし,ガソリン機関の場合には過給度と関連して圧縮比の低下による上部負荷限界におけるノッキング限界に対応する必要がある。それの結果として生じる部分負荷効率の欠陥を補償するためにFEV社は2段式可変性圧縮を可能とするシステムを開発したのでその概要を紹介した。連接棒のピストン側の穴中心を偏心させることにより可変圧縮比を実現する構造となっている。この2段式可変性圧縮システムはガソリン機関による動力伝動設計の燃料消費低減のための効果的な手法となることを示した。

シソーラス用語： *ガソリン機関 ,  可変性 ,  *圧縮比 ,  小型化 ,  *ノッキング ,  部分負荷 ,  設計 ,  連接棒 ,  燃料消費率
準シソーラス用語： システム・レベル設計

分類 (1件)： 火花点火機関  (PB02020C)

タイトルに関連する用語 (2件)： ガソリン ,  可変性