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J-GLOBAL ID：201202266820075649   整理番号：12A0783663

研究倫理を再考する:市販後臨床試験の事例

Rethinking Research Ethics: The Case of Postmarketing Trials

著者 (3件)： LONDON Alex John (Carnegie Mellon Univ., PA, USA) ,  KIMMELMAN Jonathan (McGill Univ., Quebec, CAN) ,  CARLISLE Benjamin (McGill Univ., Quebec, CAN)
資料名： Science  (Science)
巻： 336  号： 6081  ページ： 544-545  発行年： 2012年05月04日 
JST資料番号： E0078A  ISSN： 0036-8075  CODEN： SCIEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ニュルンベルク綱領以降,ヒト被験者の研究倫理の中核となる使命は,医療の進歩に対する熱意により動機づけられる侵害からの研究参加者を保護してきた。しかし,個人,医師と共に,政策立案者は意思決定に対する科学的情報にますます依存しており,研究の成果を開発し,利用するために投資した莫大な社会的資源により,関係者は狭い目的のために研究を選ぶ強力なインセンティブにかられている。米国(1)におけるヒト被験者研究倫理方針に対する熟慮した改正およびカナダ(2),英国(3)における既存の政策は,参加者を脅迫するおそれはないが,それにもなお研究の社会的価値を損なう有害性を捕えていない。これは市販後(フェーズIV)の研究によって示されている。是正として,研究倫理は,エビデンス主導,医療情報経済の重要なコンポーネントとしての研究の公正性を保護することに焦点を当てるべきである。

シソーラス用語： 倫理 ,  *臨床試験 ,  人間 ,  資源 ,  *政策 ,  医学情報 ,  経済 ,  *薬物 ,  意思決定
準シソーラス用語： 研究倫理 ,  *市販後臨床試験 ,  被験者 ,  社会資源 ,  *医薬品政策 ,  医療経済

分類 (2件)： 薬物学一般  (GV01010J) ,  医療制度  (GB04020H)

タイトルに関連する用語 (3件)： 研究 ,  倫理 ,  市販後臨床試験