抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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海洋工事向けの最近の作業船は海洋構造物,風力発電基地への乗組員,技術者の輸送以外の任務も遂行できるようにしている。新設計船は12-30m長で厳しい海象条件でも稼動でき,海上での滞在日数も油の補給を行わずに1-4日が可能である。作業船の建造は英国及び欧州で活発であるが,北欧州,スカンディナビア,中東,豪州造船所も進出している。Damen造船所グループは4日の海上滞在が可能な作業船建造の最先端を行く。スコットランド船主のMarineco社はDamen Gorinchem造船所にHSSV 2610Twin Axe高速支援船を2隻発注している。船長は25.75mで,2基のキャタピラC32 TTAB機関を装備し,船速は26knである。20ftコンテナを2個搭載でき,25tデッキクレーン及び大型のレスキュープラットフォームを有している。英国のSouth Boats社は2012年8月にTurbine Transfers社より7隻の風力発電支援双胴船を受注した。ノルウェーのFjellstrand社はWorld Marine Offshore社よりSWATH型の6隻の風力発電支援船を受注した。船長は4隻が25m,2隻が30mで,アルミニウム船である。