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J-GLOBAL ID:201202266844608168   整理番号:12A1065655

Anammox生物膜での嫌気性アンモニア酸化細菌と従属栄養菌の微生物相互作用の評価

Evaluation on the microbial interactions of anaerobic ammonium oxidizers and heterotrophs in Anammox biofilm
著者 (5件):
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巻: 46  号: 15  ページ: 4645-4652  発行年: 2012年10月01日 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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嫌気性アンモニア酸化(Anammox)は窒素濃度の高い廃水を処理する費用効果の高い新しいプロセスである。Anammox生物膜での可溶性微生物生成物(SMP)の交換による嫌気性アンモニア酸化細菌と従属栄養菌の微生物相互作用と影響因子を実験とモデリングによって評価した。FISH分析は,外部炭素源の添加がない場合もAnammox細菌と従属栄養菌が全細菌のそれぞれ77%と23%であることを説明した。実験結果は,従属栄養菌がSMPで増殖でき,分解がAnammox細菌の代謝から基質を放出することを示した。しかし,Anammox生物膜での従属栄養の増殖(23%)は硝化生物膜の増殖(30~50%)よりかなり低かった。モデル予測は回分試験と連続試験での窒素変換と同様に細菌分布の実験観察とよく一致した。モデリング結果は,低い窒素表面負荷ではSMPの利用性が低くなり,Anammox生物膜での従属栄養の増殖を低めたが,高い窒素表面負荷では絶対的な従属栄養増殖は増加するがバイオマス画分が相対的に安定することを示した。一方,生物膜厚さの増加は従属栄養の増殖を増加させたが,相対的なバイオマス画分へほとんど影響しなかった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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下水,廃水の生物学的処理 

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