酸性過マンガン酸カリウム,マンガン(IV)またはトリス(2,2′-ビピリジン)ルテニウム(III)を用いたアミノ酸と関連化合物の化学ルミネセンス検出

TERRY Jessica M.; SMITH Zoe M.; MCDERMOTT Geoffrey P.; WAITE Rebecca J.; BARNETT Neil W.; HENDERSON Luke C.; ALTIMARI Jarrad M.; FRANCIS Paul S.

文献

J-GLOBAL ID：201202266884646470 整理番号：12A1327806

酸性過マンガン酸カリウム,マンガン(IV)またはトリス(2,2′-ビピリジン)ルテニウム(III)を用いたアミノ酸と関連化合物の化学ルミネセンス検出

Chemiluminescence detection of amino acids and related compounds using acidic potassium permanganate, manganese(IV) or tris(2,2′-bipyridine)ruthenium(III)

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著者 (8件)： , , , , , , ,
資料名：
巻： 99 ページ： 1051-1056 発行年： 2012年09月15日
JST資料番号： E0324A ISSN： 0039-9140 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：短報発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

(トリペプチドであるグルタチオンとジスルフィドであるシステイン,ホモシステインおよびグルタチオンジスルフィドを含む)アミノ酸と関連化合物の化学ルミネセンス応答について,いくつかの新しい過マンガン酸塩およびトリス(2,2′-ビピリジン)ルテニウム(III)([Ru(bipy)₃³⁺)試薬および最近開発したコロイド性マンガン(IV)システムを用いて調べた。過マンガン酸塩試薬は,反応条件を調整することにより,チロシンやシステイン,ホモシステイン,グルタチオンのようなチオール化合物と反応し(チロシンの検出限界は4nM,グルタチオンの検出限界は5nMとなっ)た。コロイド性Mn(IV)はすべての分析物と観測可能な応答をしたが,トリプトファン,チロシン,チオール類,α-リポ酸やジヒドロリポ酸を含むジスルフィドに対して最も適していた。これらの検出限界はそれぞれ30nMおよび20nMであった。アセトニトリル中で[Ru(bipy)₃](ClO₄)₂を酸化した安定型の[Ru(bipy)₃]³⁺は,通常の試薬水溶液と同様の選択性を示した。[Ru(bipy)₃]³⁺試薬は,プロリンやヒドロキシプロリンのような二級アミノ酸およびジスルフィド,ホモシステインの検出に有効であった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

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分析試薬 , 有機化合物の物理分析

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