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J-GLOBAL ID：201202266919794396   整理番号：12A1421291

酸化鉄ナノ粒子コロイドの磁化に対する表面修飾の影響

Effect of Surface Modification on Magnetization of Iron Oxide Nanoparticle Colloids

著者 (8件)： YUAN Yuan (Rensselaer Polytechnic Inst., New York, USA) ,  RENDE Deniz (Rensselaer Polytechnic Inst., New York, USA) ,  RENDE Deniz (Yeditepe Univ., Istanbul, TUR) ,  ALTAN Cem Levent (Yeditepe Univ., Istanbul, TUR) ,  ALTAN Cem Levent (Eindhoven Univ. Technol., Eindhoven, NLD) ,  BUCAK Seyda (Yeditepe Univ., Istanbul, TUR) ,  OZISIK Rahmi (Rensselaer Polytechnic Inst., New York, USA) ,  BORCA-TASCIUC Diana-Andra (Rensselaer Polytechnic Inst., New York, USA)
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 28  号： 36  ページ： 13051-13059  発行年： 2012年09月11日 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 市販のアミンおよびカルボキシル官能化および裸の酸化鉄ナノ粒子の水懸濁液のキャラクタリゼーションを行った。表面被覆の存在はXPSで,酸化鉄(マグネタイト)の種類はRaman分光およびX線回折によりそれぞれ確認した。これらに加え,自家製のオレイン酸被覆酸化鉄懸濁液についても研究を行った。試料振動型磁力計(VSM)によって得た飽和磁化を用い,磁性相の有効濃度を決定した。ついで,タイロンキレート試験により懸濁液中の酸化鉄の実濃度を確定した。VSMとタイロン試験との差から,表面被覆および懸濁液媒体の存在下での磁性コアの磁性相の減少が確認された。生体適合性被覆においては,アミン粒子による減少が最大で,磁性相の有効重量と実重量との比は0.5であった。カルボキシル被覆試料ではこの値が0.64,未被覆試料では0.6であった。また,オレイン酸被覆試料ではこの比が溶媒に依存し,ヘプタン中およびヘキサン中でそれぞれ0.5および0.4であった。

シソーラス用語： *酸化鉄 ,  *ナノ粒子 ,  *飽和磁化 ,  磁力計
準シソーラス用語： *マグネタイトナノ粒子 ,  試料振動型磁力計 ,  磁性相 ,  *表面官能化

分類 (3件)： コロイド化学一般  (CB11010C) ,  酸化物結晶の磁性  (BM06050E) ,  固-液界面  (CB12050B)

タイトルに関連する用語 (4件)： 酸化鉄ナノ粒子 ,  コロイド ,  磁化 ,  表面修飾