抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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プラント産業を初めとして,日本の大型設備やインフラ設備は急速な老朽化が進み,安全操業が問題となっている。またベテラン技術者・技能者の大量退職が続く中で,安全操業を支えてきた技術・技能ノウハウの喪失も問題となっている。老朽化設備に対しては,改造,取替,延命,長寿命化,廃棄作業が必要となり,安全で生産性の高い新設備工事技術の確立と新作業方式が求められる。これに対して,デジタル画像情報を活用した作業の見える化・最適化・表示化システムが有効であると考え,ビジュアル設備工事・作業支援サービスの開発を進めてきた。設備機器である回転機械,熱交換器,ベッセル,配管等のメンテナンス作業に対し,これまでの技術・技能ノウハウをビジュアルシステムとして提供するサービスである。本稿では,ビジュアル設備工事・作業支援システムとサービスの展開について,熱交換器の事例を中心に概説する。(著者抄録)