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J-GLOBAL ID:201202266950745468   整理番号:12A1031004

ラウドネス不変性を考慮したコンサートホールにおけるラウドネス基準

Taking account of loudness constancy for the loudness criterion for concert halls
著者 (1件):
資料名:
巻: 73  号: 11  ページ: 1185-1189  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: D0559A  ISSN: 0003-682X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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英国のコンサートホールでの客観的および主観的研究における驚くべき解析結果(1988Acustica 66,1-14)の1つはコンサートホール内での主観的ラウドネス判定は音圧レベルだけでなく音源と聴取者間の距離にも影響されるというものであった。聴取者のこの反応は同じ音圧レベルでもオーケストラ演壇から遠い位置ほどラウドネスが大きいと判定されることを意味している。他方,現実のホールでは距離増加とともに音圧レベルは減少するが,平均的なホールでは殆どの場合聴取位置とは関係なく(演壇に近い席あるいはバルコニでの突き出た席などを例外として)ラウドネスは判定される。この観測は空間内でのラウドネス不変性に対する実験心理学者による証拠と関係している。音の強さGは音源の音響出力レベルに対して正規化した聴衆席における音圧レベルであり,G≧0dBというこれまでの基準が受け入れられていた。しかし本稿では聴衆席における主観的証拠と客観的特性に基づいてGの基準は一意的な値ではなく音源と聴取者間の距離の関数であることを提案した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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建築音響 
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