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J-GLOBAL ID:201202266971060775   整理番号:12A1308812

セメント産業用電融MgO-CaZrO3耐火物レンガにおけるセラミック結合として演ずる鉄スピネルとアルミン酸マグネシウム

Hercynite and magnesium aluminate spinels acting as a ceramic bonding in an electrofused MgO-CaZrO3 refractory brick for the cement industry
著者 (7件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 6769-6775  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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革新的なクロムフリー塩基性耐火物レンガを,それらの性質を改善するためにセラミック結合としてアルミン酸マグネシウムスピネル(MgAl2O4)と鉄スピネル(FeAl2O4)を用いる電融マグネシア-ジルコニウム酸カルシウム(MgO-CaZrO3)技術に基づいて設計した。工業用耐火物レンガをジルコニウム酸マグネシウムとカルシウム骨材をMgAl2O4とFeAl2O4スピネルと共にトンネルキルン中で1650°Cでの固相焼結によって製造した。新しい耐火物レンガの物理的およびミクロ組織特性を,密度,気孔率,結晶相,相分布および形態に関して特性化した。X線回折(XRD)分析とミクロ分析(エネルギー分散分光分析-EDSを用いた)を有する走査型電子顕微鏡観察(SEM)を用いた。機械的挙動を室温での低温破砕強度(CCS)および25と1260°Cでの三点曲げ破断強さ(MOR)に関して評価した。クリンカ原料成分の化学的腐食による静的および動的耐性試験を1450°Cで実施した。結果が,新しい耐火物レンガは成分の中に両方のタイプのスピネルの増加とともに顕著に改善されることを示した。ミクロ組織分析が,スピネル相はジルコニウム酸マグネシウムとカルシウム耐火物骨材の間の強い結合を発達させることを支援することを明らかにした。最終的に,これらの耐火物母相は良好な熱安定性とクリンカ原料に対する優れた化学的耐性を示している。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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耐火物 

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